夏は汗っかきの女性にとりツライ季節。
少し買い物に外出し重い荷物を持って帰ると、ファンデが崩れ顔のテカリ。
前髪もおでこにべったりして、恥ずかしい思いをしたことはありませんか?
顔汗をなんとか止めたいですよね。汗を止める方法はいろいろあります。
でも、病院に行くにはコストや手間が大変ですし、冷汗スカーフなどで首の周りを冷やすのも便利だけれど長時間は難しいですね。
お手軽で素早く顔汗を止められる制汗クリームを紹介します。
顔汗専用クリームを使えば涼しい顔でいられますよ。
顔汗用制汗剤の選び方
制汗剤は汗を止める薬剤ですが、いろいろなタイプのものが発売されています。
顔に使うおすすめ制汗剤はどのようなポイントを確認すればよいのでしょうか?
顔汗用制汗剤の確認ポイント
脇汗用など身体用の制汗剤は強い成分が含まれているものがあります。
脇汗用制汗剤の中には、塗るとチクチクするものもあります。
このような強い成分の制汗剤をデリケートな顔やお肌に塗ると、顔が赤くなったり、肌トラブルになるかもしれません。
体質にもよりますが、肌荒れを起こすと、顔汗で余計にひどいことになるかもしれません。
ですので、体に負担がかからないよう制汗剤は、顔に使えるかを必ず確認しましょう。
敏感肌の対応
敏感肌の方向けに、合成着色料や香辛料・防腐剤・鉱物油などが含まれていない敏感肌向けの制汗剤だとさらによいですよ。
成分に注目
汗をおさえる制汗剤の成分にも着目しましょう。
代表的な成分にには以下の成分があります。
塩化アルミニウム(塩化AI)
塩化アルミニウムは制汗効果が高く、「デトラントα」など海外の制汗剤 商品に多く含まれています。
日本では、肌への安全性が懸念されており、日本製では、一般的な成分ではありません。
制汗の仕組みは、皮膚の表面に膜をつくり汗が流れ出ないようにします。
機能の面では良いのですが、欠点として日本人の肌には強すぎる成分です。
フェノールスルホン酸亜鉛(パラフェノールスルホン酸亜鉛)
フェノールスルホン酸亜鉛は、「パラフェノールスルホン酸亜鉛」とも呼ばれ、制汗効果の高い成分です。
収斂作用があり、毛穴を狭め、汗が出ないようにするタイプ。
汗は体温を下げる役目や体内の老廃物を一緒に排出する働きがあり、肌に膜を作って汗が流れ出ないタイプだと、肌トラブルになる可能性もあります。
パラフェノールスルホン酸亜鉛は、毛穴を収縮して汗が出にくくするタイプなので、肌に優しく、サラフエプラスなど顔用制汗剤でよく使われています。
また、化粧水やボディーシートなどでも使用されている一般的な収れん作用のある成分です。
クロルヒドロキシアルミニウム
アルミニウム塩化物を電解してできるアルミニウム化合物。
収れん作用があり、化粧水、男性向けのシェービングローソンなどに使用。
塩化アルミニウムよりも刺激が弱いため、日本では一般的に使用されています。
制汗の仕組みは、皮膚の表面に膜をつくり、汗が流れ出ないようにします。
銀イオン
銀イオンは、制汗効果というよりも汗に含まれる細菌を死滅させ、消臭効果として効果のある成分です。
したがって、汗をすぐに止めたい方には向きません。
ミョウバン
ミョウバンは食品にも使われますが、細菌を抑え、汗も抑制します。
ミョウバン水は自宅で安く作れますので、脇汗対策などにオススメです。
メイクの上から使用
顔専用制汗剤なので、メイクの下地に使えたり、メイクの上から使えることはとても価値があります。
制汗剤の効果の持続時間
制汗剤は効力が効いている間だけ、汗を止めることができます。
数時間ごとに塗り直しをするタイプですと、そのたびにメイクのし直しになるので大変です。
朝塗れば、夜まで効果が続くタイプの制汗剤や、メイクの上から塗れる制汗剤も発売されていますので、こうしたポイントも確認しましょう。
制汗剤のタイプ
制汗剤には、スプレー式と直接塗るタイプがあります。
感染に直接塗ることで制汗効果を高めますので、直接、肌に塗るタイプの制汗剤を選びましょう。
オススメ制汗クリーム
条件にあった顔汗用の制汗クリームをご紹介します。
各商品の利点をもとにランキング形式でのご紹介。
-
サラフェプラス
初回価格 4.0 最低購入条件 無し - 価格:
- 2,980円(税込)
- 内容量:
- 31g
- 有効成分:
- フェノールスルホン酸亜鉛
休止解約条件:
・いつでも休止解約可能サラフェプラスのオススメのポイント
- サラフェプラスは国内ではじめて顔用制汗クリームとして販売された歴史のある制汗クリーム
- モニターの97%が効果があったと回答するほど効果が期待できる制汗剤
- アレルゲンフリーなので、肌にも優しく敏感肌の方も使える安心感
- 朝塗れば夜まで効果が持続
- 保湿効果や美白成分でスキンケアも
管理人のレビュー
敏感肌に使える顔用制汗クリームなら、サラフェプラスがオススメ。
毛穴をぎゅっと締めてあせをおさえるタイプなので、簡単に使えるので忙しい生活のあなたにもおすすめです。
お試しコースは、最低継続回数縛りが無く、良心的で安心して使える制汗クリームですよ。
暑い夏に涼しげな顔でいられるので、結婚式で着物を着用する方にもオススメです。使ってみて良かった点は
-
・化粧下としても使えるので便利
-
・ニオイも気になりません
-
・毛穴をぎゅっと狭くするタイプなので、膜を作るタイプの制汗剤より健康にいいですよ
あなたらしいライフスタイルを楽しみたいなら、サラフェプラスは比較的早く効果が実感できます。
よく効く顔用制汗剤はサラフェがオススメですが、ドラッグストアや薬局、スーパーなどでは市販はされておらず、通販限定商品となります。
オンラインショップでの購入なので、最低回数縛りが無いサラフェプラスは使いやすいと思いますよ。
Amazonや楽天でも販売されていますが、公式サイトが一番安く、送料無料で最低購入回数縛りが無いのでオススメです。
-
ノエミュ(Nos Emue)
初回価格 5.0 最低購入条件 4回以上の継続 - 初回価格:
- 980円(税込)
- 内容量:
- 30g
- 有効成分:
- パラフェノールスルホン酸亜鉛
休止解約条件:
・4回以上の継続購入条件あり
・2回目以降、4,980円ノエミュのオススメのポイント
- モニターの96.8%が効果を実感している人気の制汗クリーム
- アレルゲンフリーなので、肌にも優しく敏感肌の方も使える安心感
- 毛穴をぎゅっと縮めるタイプの制汗剤
- 朝塗れば夜まで効果が持続
- 4回以上購入するならコスパがよい
管理人のレビュー
ノエミュはサラフェプラスと同様の成分で、敏感肌の方にも使える肌に優しい制汗クリーム。
4回継続するなら、コスパが優れています。こちらもドラッグストアなどで市販されておらず、通販専用商品です。
↓【関連記事】ノエミュとサラフェプラスの比較記事↓
顔汗制汗クリーム以外の汗を止める方法
体温上昇による発汗を温熱性発汗といいます。
温熱性発汗に関する効果的な方法をまとめました。
簡単な方法やオフィスで使える方法などあなたにあった方法を選んで下さいね。
直接冷やす方法
汗は運動などで体温が上昇すると発汗し、直接、体温を下げる方法も即効性があります。
しろくまアイスなど冷たい食べ物を食べて体を冷やす方法もありますが、効率的に体を冷やすには、太い血管のある場所やリンパ腺を部分的に冷やすのが簡単です。
首の周りを冷やす
太い血管、動脈が皮膚の表面を流れている首の周りは、直接、冷やすには効果がある部位。
冷やしたペットボトルや濡れたタオル、冷却シートや冷却スカーフ、保冷材などを、首のまわりに当てると早く体温が下がり、汗をひどくかく方にも有効です。
冷えピタなど熱冷まし用の保冷グッズを使うのもOK。
難点は継続時間が短く、頻繁に取り替える必要があります。
最近はスーパーやホームセンターでも買えるスカーフ「しろくまのきもち」は、ポリマーの布を水で濡らして首の周りに巻ける冷却機能を持つスカーフ。
スカーフなので、目立たず、装着自在で使いやすいアイテム。
温度や汗の状態、服にあわせて利用してみるといいかも。
水分を含ませれば再度使えるので、手軽に定期的に使えます。
値段も手頃で、コスパも優秀です。
「アイスリュック」は、保冷剤を背負うタイプのリュック。
首周りから背中にかけて熱がこもりやすい部位を集中的に冷やすので、体温を下げ、顔汗を効率的におさえます。
保冷剤は3時間程度効き目があり、冷蔵庫に入れて凍らせればリサイクル可能。
あせを抑えるいろいろなグッズが販売されているので、効果が歳代となるように好みにあわせて使い分けて下さいね。
制汗サプリ
汗が多い方には、制汗サプリを併用しても良いでしょう。
汗が臭いと体臭を心配される方にアセッパーなどのサプリメントがあります。
食事と一緒に服用してもいいかと思います。
一方、緊張する場面などストレスが生じる場面では、自律神経の乱れにより体の内部の要因で顔面や脇、足の裏など特定の部位に汗が集中してでる症状を精神性発汗といいます。
交感神経と副交感神経の切り替えが不安定で上手く行かないことが原因。
精神性発汗の対処法は以下の方法です。
深呼吸してリラックス
精神性発汗の原因は自律神経の乱れによるものであるため、深呼吸してリラックスするのが汗防止には効果的。
しかし、ストレスがかかる緊張する場面では、なかなか深呼吸してリラックスすることは難しいもの。
そんなときは制汗剤の使用がオススメ。
併用すると効果のある対策
ツボ押し
制汗効果のあるツボが知られています。
舞妓さんが胸のあたりを縛り、「半側発汗」作用を活用して、顔汗をかかない工夫をしていることは、舞子縛りとして有名。
全身の汗を抑えるのではなく、「半側発汗」作用で汗をかきたくない部分の汗を抑える方法です。
顔汗などの悩みには、大包(だいほう/脇のくぼみから約18cm下)、屋翳(おくえい/乳首の数センチ上)などのツボを圧迫するのが効果的。
有名な制汗のツボ
・合谷(ごうこく)、後谿(こけい)、陰郄(いんげき)
胸にあるツボ
・大包(だいほう)、屋翳(おくえい)、
足にあるツボ
・復溜(ふくりゅう) など
↓【関連記事】顔汗を止めるのに効果があるツボ↓
病院に相談
更年期のホルモンバランスの崩れによる発汗異常の場合は、専門の治療を受けことで改善することがあります。
顔汗を止めるボトックス注射
汗はアセチルコリンという物質が発汗を促して、汗が生じます。
ボツリヌス注射は、ボツリヌス菌から抽出した毒素を注射で打つ対処法。
保険が効かない自由診療ですが、一度、注射すると半年から1年程度は効果が持続。
薬での療法
汗をかくには「アセチルコリン」という物質が、汗腺に作用して汗を出させます。
この「アセチルコリン」が作用しなくなる抗コリン薬を服用することで、汗を止めることができます。
個人輸入されているかたもいますが、副作用があるので必ず医師の指導の下で服用してください。