暑い季節になりました。

汗をかくと、止まらないなんて経験はありませんか?

脇の下の汗ならまだしも、手のひらの汗や顔汗は、本人にとり非常に辛いですね。

汗が多い方は多汗症なのか悩むかもしれません。

多汗症について見ていきましょう。

多汗症の原因

多汗症の原因として、交感神経と副交感神経のバランスの崩れがあります。

・食生活の乱れなどによるホルモンバランスの乱れ
・精神的なストレス
・遺伝
・睡眠不足

などまちまちです。

自律神経が乱れると、汗腺に刺激が生じ、ニオイのするベタベタの汗が出ます。

これは、汗がアポクリン腺から出ているためです。

汗腺にはエクリン腺とアポクリン腺があり、普通はエクリン腺から汗が出るので、無味無臭です。

しかし、自律神経の乱れなどによりアポクリン腺から汗がでるとい、脂質やタンパク質などニオイの源となる成分を排出。

ニオイの汗になります。

ちなみに、運動したときや辛い香辛料を食べるときにかく汗はエクリン腺、緊張したときにかく汗は、アポクリン汗腺からが多いようです。

多汗症の対処法

手軽な制汗剤の利用

多汗症の対処方法として、一番手軽なのは、制汗剤を利用することです。

顔は敏感ですので、顔汗には専用の制汗剤がおすすめです。

汗の出口をブロックして、汗の量を減らします。

サラフェプラスは、日本で最初の制汗剤で人気ですね。

ひどい場合は専門医の受診を

皮膚科では、多汗症の治療として、数時間汗を止める薬があります。

多汗症の場合、交感神経が過剰反応を示すので、交感神経の伝達物質である「アセチルコリン」を薬で減らします。

この薬は、副作用が出る場合もありますので、医師と相談して処置して下さい。

また、ボツリヌス菌を注射し、発汗を減らす方法も効果があります。

手術で根本的な解決に

多汗症の症状がひどいと、交感神経を除去する手術があります。

手のひらの汗、脇の下、顔の周りの汗が少なくなります。

汗には体温を下げるという効果があります。

また、手術後に代償性発汗といって、体の別の箇所の汗が多くなる傾向がありますので、手術を受ける際は主治医と打ち合わせしてから対処下さい。