汗っかきなので、ジューンブラインドの夏の結婚式は、着物がいいかなぁ?と思われている方もいるでしょう。
でも、知らないと化粧崩れで大変なことになりますので、ご注意くださいね。
着物は暑い
着物は季節により着用される着物の種類が変わります。
7~8月…薄物(うすもの)
10~5月…袷(あわせ)
と言われており、ジューンブラインドの6月は単衣と言われています。
白無垢・色打掛は着重ねる枚数も多いので、引振袖で着重ねする枚数を減らすのも一法です。
顔汗対策はしっかりと
着物はワンピースに比較するとやはり暑いです。
夏の結婚式では顔汗対策をしっかり施しましょう。
胸の上を汗止め帯で縛る
胸の上を汗止め帯で縛るのは、舞妓さんも実践している方法で、顔汗抑制に効果があります。
自分ではしっかり縛れないので、着つけてもらいましょう。
また、着つけると暑くなります。着付会場から結婚式場までに汗だくにならないよう、結婚式場で着つけてもらうとよいでしょう。
【関連記事】結婚式や披露宴で顔汗を止める3つ方法
汗を吸収する下着の工夫を
タオル地の肌襦袢など、汗を吸収する素材の肌襦袢がオススメです。
麻素材やメッシュ素材がなどありますので、自分にあったものを探してみてください。
なお、長襦袢は麻がオススメです。化繊の長襦袢だと返って暑いですよ。
汗対策は必須
夏の着物は暑いので、汗対策は必須です。
首筋や首の後ろ、脇の下などを保冷剤で冷やすと、体温が直接血管の熱を冷まし、体が涼しくなるのでお勧めです。
顔だけは隠せませんので、制汗剤をつけておくことをお勧めします。
通常の制汗剤では、顔が赤くなったりと顔には強すぎる場合もありますので、必ず顔専用の制汗剤を用いましょう。
サラフェプラスは、顔専用の制汗ジェルです。朝塗れば夜まで効果があり、お化粧の上からも塗れるので、使いやすいと思います。
【関連記事】私の顔汗対策|顔専用制汗剤を使った感想
夏はレンタルの着物もオススメ
夏はどのような着物を着ても、汗はかいてしまいます。
汗をかいた後の着物の傷みや、バカ高いクリーニング代を考えたら、レンタル着物もオススメです。
着物をあきらめてワンピース着用
夏はどうしたって暑いもの。
普段、着物で結婚式に参列するかたでも、ジューンブラインドなので、といってワンピースを着用するのもよいと思います。
ワンピースでもフォーマルなものには、汗止め帯も付けられるものがあります。
ワンピースで通気を良くして、涼しく結婚式を楽しむのもいいですね。
一番避けたいのは、顔汗が気になって、何度も化粧室に行く羽目に。
しかも化粧崩れで結婚式を楽しめなかったという事態だけは避けてくださいね。