髪の生え際、鼻の下に汗をよくかくようになりました。
うだるような暑さの中、ちょっと外出して戻ると汗だくで大変なことに。
アイラインが滲んでパンダ目、鼻の下に汗の玉、前髪のセットがとれておでこに前髪がひっついたり、ファンデーションも落ちて顔がテカテカ。
メイクができず汗拭き用のウェットティッシュが手放せなくなりました。
もともと、あがり症なので、「顔汗が人目につくのでは」と気になると、かえっていっぱい顔汗が出てしまいます。
半年後に友人の結婚式があります。
結婚式場は京都の老舗料亭。夏場の京都は暑いので、空調が十分か少し心配です。
ウェディングドレスを着た新婦を囲んで、みんな華やかな装いで記念撮影するのに自分だけお化粧崩れは絶対イヤ!
友人の晴れ舞台なので顔汗などを気にせずにお祝いしたいんです。
でも、結婚式では、そうそう汗を拭きには席を立てず、人も多いので汗をかくのは避けられません。
そうかといって油断するとメイクが崩れて、悲惨な事態になりそうで、今から憂鬱です。
即効性のある対策を試してみました。
顔汗を止める即効性のある3つのTips
顔汗は脇の下などとは違って隠せないので、とってもツラいですよね。
試して即効性がある「顔汗を止める方法」を3つ紹介します。
1.冷たいものでリンパ節を冷やす
汗には体内の熱を体外に出して、体温を下げるという重要な役割があります。
手首や首回りなど太い血管やリンパ節がある箇所を、冷たいおしぼりやハンカチ、保冷剤などをあてて血液の温度を直接下げると体温が下がるので、顔汗を止める効果がありますよ。
オススメの冷やす場所は
・首の周り
・脇の下
・ヒザ裏 などがお手軽ですね。
皮膚の表面に欠陥が集中している箇所も体温が下がりやすくてオススメです。
・手首の周り
・ヒジの周り
・足首の周り
・こめかみの周辺
凍らせたペットボトルや冷却シート(ことも用の熱さまシートなど)を、首のまわりなどオススメ場所にあてるのがよいでしょう。
あわせて、冷たい飲み物やアイスクリームなどを召し上がり、体温を下げるのもオススメです。
2.ツボで顔汗対策
ツボを押すことで、顔汗抑制のツボがあることが知られています。
着物姿で晴れやかに振る舞う舞妓さんが、汗をかかない秘密は、胸周辺を帯で締めつけることにあります。
胸のあたりを帯で締めつけることで、顔汗を防いでいるんですね。
この方法は、「半側発汗」とよばれる皮膚圧反射を利用したものです。
体のある場所を圧迫すれば、圧迫部位付近の汗を減らすことができます。
指圧バンドを利用して、「汗止め帯」などの商品もでていますので、こちらを利用してもよいでしょう。
その一方で、代わりに反対側から汗がでるので、足の裏などが増えるのは覚悟しておく必要があります。
3.顔汗用の制汗剤
手軽に効果がある方法は、制汗剤の活用です。
脇汗用制汗剤などには強い成分が入っていますので、顔がかゆくなったりすることがあります。
デリケートなお顔ですので、顔汗用の制汗剤を利用しましょう。
なお、一般に制汗剤が汗を抑えるのは、汗が出る汗腺をギュッと縮めて汗を出なくするので、長時間の使用は避けましょう。
外出から戻った際には洗い流すなどのケアがオススメです。
私も、結婚式では、お化粧をやり直せないので、顔汗やテカリが気になっったらお化粧の上から使える顔汗用制汗ジェルが便利でした。
顔汗用制汗ジェルで、使用者の97.7%が満足したとサラフェ Plusを試しましたが、メイクの上から使えて、顔のかゆみなどのトラブルもなく使いやすかったです。
サラフェプラスの公式サイトで購入できる お得コースは初回 2,980円(税別)送料無料で、最低購入回数の縛りがなく、1回購入するだけで変更・休止が簡単にできます。
また、肌に合わない場合などには、25日間の返金保証制度があり、使用してからでも自分に合わないと思えば返金してもらえるので試しやすかったです。
長期的に顔汗を止める3つのTips
1.病院に相談
顔に汗がドッとでる場合、交感神経と副交感神経の機能がうまくできていない可能性があります。
病院に相談するのもオススメです。
(1)ボツリヌス注射
「ボツリヌス注射」により、筋肉が過度に緊張することが無くなり、発汗を促す物質(アセチルコリン)の分泌を抑制してくれるので、顔汗がとまります。
顔汗の場合は、保険が利かないので自由診療となります。(脇汗は保険が使えます)
私の友人は脇汗で「ボツリヌス注射」をしてもらっていました。
効果は半年から1年程度持続するとのことです。
(2)薬療法
精神安定剤や漢方薬を処方してもらうことで、気持ちが落ち着き、顔汗が減少。
自律神経の発汗作用を促す「アセチルコリン」という物質が汗腺に作用して汗を出させます。
こした薬には「アセチルコリン」を封じ込めてしまう抗コリン薬(プロバンサインなど)があります。
また、緊張で顔汗を大量にかくかたは精神安定剤が効くケースも。
副作用も報告されていますので、病院で相談して、医師の指示のもとで服用することをオススメします。
2.適度な運動
汗は汗腺が汗を出して、体温調整する一環で出ます。
日頃から適度に運動することで、汗腺の調整機能を高めることがオススメです。
適度な運動は体温調整・顔汗対策だけではなく、ダイエットや健康にもよい方法です。
3.睡眠をしっかりとる
人は寝ている間に、体にホルモンが行きわたり、体の機能が適切に調整されます。
睡眠が少ないと、ホルモンバランスが乱れて、汗をかきやすくなることもあります。
仕事や家庭に忙しい女性も、睡眠時間は確実に確保するようにしましょう。
いままで、顔汗対策をみてきましたが、結婚式に顔汗を止めるには、即効性があるのは制汗剤の活用ですね。
顔汗を異常にかく原因
顔汗を大量にかく原因をしっておくと、対処もしやすいですね。
顔汗の原因をみていきましょう。
精神的な発汗
大勢の前でスピーチをするなど、緊張する場面では、ストレスによる発汗がみられます。
また、顔汗をかくのではと不安になるとますます汗が噴き出す悪循環も。
緊張で汗をかきやすい方は、きちんと対処しておきましょう。
ホルモンバランスの乱れ
寝不足や食生活が乱れると女性ホルモンのバランスが崩れます。
女性ホルモンのエストロゲンという物質が減少すると、汗をコントロールする自律神経が乱れ、交感神経だけが活発化し、顔など特定の部位に大量の汗をかきやすくなります。
エアコンによる影響
汗は「体温上昇を抑える役目」をしていますが、常時、エアコンの効いた部屋にいる方は、発汗機能が弱まります。
汗腺の働きが弱まると、全身にまんべんなく汗をかくのではなく、顔など特定の部位に大量の汗をかいてしまうことに。
対処法は、運動などを意識的に行い、体温上昇と発汗作用を衰えないようにしましょう。
肥満の方
肥満の方も、体脂肪で体内の温度調節がうまくいかず、汗による温度調節となります。
太っている方に汗っかきが多いのは体がきちんと体温調節をしてくれるからなんですね。
更年期
更年期を迎えた女性の中には、ストレスやホルモンバランスの乱れにより、自律神経が乱れ、ホットフラッシュという症状がでるケースがあります。
暑くないのに顔が火照って大量の顔汗がでたり、突然、体があつくなったり、長湯をしたときのように頭が熱くのぼせるな症状が特徴。
ホットフラッシュは、自律神経の乱れによるものですので、ツボ押しにより自律神経を適正化すると早く症状が治まる可能性があります。
有名なツボは、合谷(ごうこく)、百会(ひゃくえ)、屋翳(おくえい)、大包(だいほう)などがあります。
顔汗に悩む方は、手軽にできる顔汗専用の制汗剤から試すのがオススメです。
97%の方が効果を認めたサラフェプラス。
【顔汗専用の制汗ジェル サラフェの公式ページ】
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