顔汗が止まらないの方の対策

初めての人の前や、大勢を前にしてのスピーチで、緊張で顔が真っ赤になり、顔汗がタラタラ流れ大変なことにという方への原因と対策をご紹介します。

緊張すると顔汗が止まらない主な原因

精神性発汗

ストレスや緊張で汗が流れることを精神性発汗といいます。

人間は大昔、敵から身を守るために危険を察知すると血流が増えて、緊急事態に対処できるようにしてきました。

このとき、交感神経が活発化して、身体が瞬時に対応できるようになってきたんです。

交感神経は発汗を促進しますので、緊張すると顔や脇の下、手のひらなどに汗がでます。

この精神性発汗は、通常の運動などによる体温上昇の温度調節としての汗(温熱性発汗)が全身に汗をかくのとことなり、顔や脇の下、手のひら、足の裏など特定の部位に集中するのが特徴です。

この精神性発汗は、アポクリン汗腺というミネラルを含む汗を出す汗腺からも出ますので、ニオイのあるベトツキ感のある汗がでます。

交感神経と副交感神経のバランスが崩れ、交感神経が活発化すると精神性発汗を促してしまいます。

自律神経のバランスが崩れる要因

交感神経と副交感神経を自律神経と言っています。

このバランスが崩れる要因は

生活の乱れ

生活が乱れると、女性ホルモンバランスが減少し、自律神経のバランスが崩れることがあります。

規則正しい生活リズムや食生活を心がけましょう。

社会不安障害

心理的な影響による社会不安障害が要因となることがあります。

顔汗をかく方は、初対面の人と話す際に、顔汗が止まらないとどうしようなど不安やストレスを感じ、汗が一層でてしまう発汗恐怖症。

赤面症のかたが、人前でまた赤面するのでは?という不安にかられる赤面恐怖症。

こうした不安から人が集まる場所を避け、社会生活にも障害が生じるケースもあります。

顔汗を止める対処法

ツボ押し

交感神経を穏やかにするツボを押すと、発汗が収まることが知られています。

急に生じた顔汗には、手のツボでは、合谷(ごうこく)、後谿(こけい)、陰郄(いんげき)などを押して対処。

ツボの押し方は、「5~10秒ツボを押し、5秒程度はなす」と刺激が神経に伝わり、効率が良いようです。

普段からツボを押しておくと、汗の量が減っていきます。

事前に準備ができるのであれば、汗止めバンドを使い、胸のツボの大包(だいほう)、屋翳(おくえい) などを圧迫。

ツボ押しで汗がとまるのは、半側発汗作用。

【ご参考】
愛知医科大学の小川徳雄 先生の解説に学術面から半側発汗のメカニズムの解説がされています。
皮膚圧迫と発汗反応ー半側発汗のメカニズムー

半側発汗を簡単に説明すると、

・圧迫された側の汗は出にくくなります。

・一方、反対側は汗の量が増えます。

つまり、胸のツボの大包(だいほう)、屋翳(おくえい)を押すと、顔汗などは出ませんが、足の裏など下半身の汗の量が増えてしまいます。

下半身に汗を吸う下着をつける、風通しの良い服装をするなどの対策をされて下さい。

自律神経

緊張やストレスで自律神経のバランスが崩れ、交感神経が活発化して精神性発汗が生じます。

腹式呼吸

緊張したと感じたら、深呼吸をしましょう。

腹式呼吸を意識し、お腹を膨らませながらおへその少し下の丹田に意識して息をゆっくり吸います。

お腹から不安が出るイメージをしながら、ゆっくりと息を吐きます。

自律神経訓練法

長期的に自律神経を整えるには自律神経訓練法を行うのがオススメ。

自律訓練法については、別の章で解説します。

顔汗をすぐに止めるには

制汗剤の利用

顔汗をすぐに止めるには制汗剤がお手軽です。

私のオススメは、97%の方が効果を実感したサラフェプラス。

女性でも男性でも使えます。

また、初回 2,980円(税別)で利用でき、最低回数縛りもないので、1回だけの利用でもOKです。

病院で薬を処方

交感神経には「アセチルコリン」という物質が関係しています。

この「アセチルコリン」を薬で減らすことで、交感神経の活動を抑える薬が開発されています。

病院で医師に相談して下さい。

ツリヌス菌の注射

病院でボツリヌス菌を注射し、発汗を減らす方法も効果があります。

1度、注射すると、半年程度効果があります。

自分に合った汗対策の参考にして下さいね。